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睡眠と病気の関係

睡眠とがんの関係

日本人の死因1位がんの関係
がんは身体を構成する60兆個もの細胞のたった一つの遺伝子異変によってがん細胞が発生し
20年以上かけて細胞分裂を繰り返し、増殖し、やがて人の命を奪い自らも死に絶える。
体内にがん細胞が発生しても健康な人は増殖を防ぐ力を備えています。
免疫という防御システムにより、日々発生するがん細胞を排除しているので、体内にがん細胞が
芽生えても必ずがんになるわけではありません。

問題は睡眠不足や良質な睡眠がとれていないと、免疫力が衰えがんが発症しやすくなる
という研究が数多く報告されていることです。

米国デューレン大学デイビッド、ブラスク博士の研究では
夜勤などの不規則な勤務形態が乳がんなどの発症にどのような影響を与えているかを調べた。
研究では週3回夜勤する看護師の乳がん発症リスクは、日勤の看護師に比べ1.8倍、夜勤専門の
看護師では2.9倍に達すると報告しています。
まとめますと
勤務形態 がん発症リスク
日勤の看護師  1
週3回夜勤の看護師  1.8倍
夜勤専門の看護師  2.9倍
となります。
何故夜勤が乳がんの発症率を高めるのか?
それはメラトニンというホルモンの分泌量が影響していると考えられます。
メラトニン
睡眠促進免疫力抗腫瘍作用活性酸素の中和作用高めるホルモンです。
メラトニンの分泌量は生活環境の明暗に依存し人口光等の明るい環境下ではその分泌は著しく
抑制されます。
上記デューレン大学のデビット・ブラクス博士は
夜間勤務者のメラトニン分泌量昼間勤務者の5分の1に留まる」と述べています。
(睡眠と能の科学 古賀良彦氏著より)

ガン予防のために室内照明の改善を考えよう

   夜間勤務などで夜間に人工光の照射の影響を受ける人達の環境対策や健康、病気予防対策は今後社会的な対策が取られるべき   ものと考えます。こうした事こそ「働き方改革」と言えるものではないでしょうか?
   一方個人的な生活環境を翻ってみて気になることがあります。
   それは日本の室内環境の中でも特に照明の問題です。
   一般に日本の家庭では一室一照明である場合が殆どです。
   即ち大きな天井照明で室内を明るく照らすことが室内照明の王道の様になっていることです。
   一方で欧米の室内照明ではオフィスでもなければ個人宅の室内照明で天井照明のみで隅々まで明るく照らす
   照明は方法はあまりありません。
   室内照明は間接照明で柔らかくし、読書や書き物などの場合に必要な部分のみ手元照明や卓上照明で必要
   な明かりを取る方法が取られています。
   今日の睡眠と医学の進展や様々な実証例などから考ええても、今日の日本における睡眠の質の向上と
   病気の予防という観点からも考えられ、実行に移されるべきものと考えます。 

睡眠と高血圧の関係

日本人の死因の2位心臓病4位脳卒中です。
心臓病と脳卒中の主な原因は動脈硬化です。
動脈硬化は血管の弾力が失われ、動脈が詰まったり(血栓)、破裂した利することで狭心症、心筋梗塞
心不全、冠動脈瘤と言った心臓疾患につながり、血栓が脳に飛び、脳を詰まらせれば脳卒中などを
引き起こします。
男性社員(入眠障害群4794名、睡眠維持障害群4443名)を4年間追跡調査したある研究では
高血圧の発症率は睡眠障害のない人に比べ
入眠障害群で1.96倍睡眠維持障害群で1.88倍になったことが報告されています。
何故?不眠で血圧は高くなるのか?
原因は自律神経(交感神経と副交感神経)のバランスが崩れ、緊張感を高める交感神経が優位に働き
緊張状態を作り出すことが原因の一つと考えられています。
睡眠中の身体は本来副交感神経が働き身体の緊張を緩める様になりますが、何らかの睡眠障害を
抱え、夜中に何度も目覚める様な事が起こると交感神経が働き始める為です。
良質な睡眠をとっていない人、慢性的に睡眠不足の人は高血圧になる確率が高くなります。
これに睡眠不足、喫煙、大量飲酒等の悪しき生活習慣病が重なると心疾患や脳卒中を発症する
リスクが急激に高まるのです。
睡眠不足は食欲を増加させる→睡眠不足で運動不足できずエネルギー消費低下→肥満する→
血圧、糖代謝変化する→高血圧、糖尿病を引き起こす→不眠を更に悪化させる→心臓病、
脳卒中につながる 負のスパイラルとなります。

睡眠と肥満の関係

睡眠不足と肥満にはどの様な関係があるのか?
睡眠時間が短いと、食欲を増進させる「グレリン」というホルモン分泌量が増え、逆に食欲を
抑制する「レプチン」というホルモンが減少します。
睡眠時間が短い程グレリンの血中濃度が高まる傾向を示し、逆にレプチンの血中濃度は減少します。
即ち睡眠不足は食欲を増加させエネルギー過剰摂取につながりやすい事が分かります。

睡眠と糖尿病の関係

日本のある会社の弾性従業員2649名の8年間の追跡調査では
糖尿病発生率は睡眠障害のない人に比べ入眠障害群で2.98倍、睡眠障害群では2.23倍になりました。
糖尿病は遺伝的要素、体質、生活習慣などが複雑に絡み合って発症しますが、その誘因のひとつに
睡眠不足が関連している事が分かる研究結果です。
一方で糖尿病被患者の30~40%が不眠を訴えている。
これは不規則な生活習慣、糖尿病に合併する精神障害(鬱状態、不安など)肥満による睡眠時無呼吸症候群など
の呼吸障害、糖尿病による口渇、多飲、多尿等で睡眠が中断されること、神経障害の合併による脚の痺れ疼痛
等で入眠が妨げられたり睡眠が中断することが原因。
即ち適切な睡眠をとらないと糖尿病にかかる確率が高まり、糖尿病既患者に不眠が多いという事実は
悪しき睡眠習慣が糖尿病の発症と病状の推移に多いにかかわっているということ。

睡眠と鬱病の関係

(睡眠と能の科学 古賀良彦氏著より)
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